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坪単価で知っておくべき5つのポイント

注文住宅を建てる際に、「家の価格が高いか安いか」を判断する基準として『坪単価』があります。でも、実はこの坪単価って、ほとんど当てにならないんです。今回は、その理由についてお話ししますね。

坪単価は、以下の5つのポイントで大きく変わってきます。これらのポイントを知っておくことで、正しい判断ができるようになります。

1. 家の形状の違い

坪単価は、家の形状によって大きく変わります。例えば、1階が広く2階が小さい家と、1階と2階が同じ広さの家(総二階の家)では、坪単価が違います。平屋の場合は特に高くなります。ですから、家の形状を伝えずに坪単価だけで判断すると、本当に選ぶべき会社を見逃してしまうことがあります。

2. メーターモジュールと尺モジュールの違い

これは柱の立つ間隔の違いです。メーターモジュールでは1m間隔、尺モジュールでは91cm間隔で柱が立ちます。これによって同じ間取りでも面積が変わります。例えば、メーターモジュールの家は面積が広くなるので、坪単価が低く見えることがありますが、総額は高くなることもあります。安い坪単価に惑わされないように注意しましょう。

3. 延床面積と総施工面積の違い

延床面積とは家の床面積のことで、図面に記載されている面積です。一方、総施工面積には玄関ポーチやベランダ、吹抜け、ロフト、小屋裏収納、ウッドテラスなども含まれます。坪単価を延床面積で計算するか、総施工面積で計算するかで、大きく違ってきます。これを知らずに契約すると、予想より高い見積もりに驚くことになります。

4. 入口価格と出口価格の違い

これは見積もりに含まれる工事費用の範囲の違いです。家を建てるには、仮設トイレや仮設電気、地盤調査、外部の水道工事、照明器具、カーテンなどの費用がかかります。表向きの坪単価が安い会社は、これらの費用を含んでいない場合が多いです。追加費用に注意しましょう。

5.標準工事とオプション工事の違い

家の材料には、見た目が同じでもいくつかのグレードがあります。外壁材や床材、キッチン、サッシなどすべてにグレードがあります。標準仕様でどのグレードの材料を使っているのかを確認しましょう。安い価格に惹かれて契約すると、オプション費用で予算オーバーしてしまうことがあります。

『家の形状の違い』、『モジュールの違い』、『延床面積と総施工面積の違い』、『入口と出口の違い』、『標準とオプションの違い』、これら5つのポイントで坪単価は大きく変わります。坪単価や本体価格だけに惑わされず、総合的に判断することが大切です。広島市で注文住宅を考えているなら、アールデザインハウスにご相談してみてくださいね。

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